専門性 ★★★(論文などより)

反復性気胸の鑑別

国家試験的には上3つ、その他頻度として重要なのはCOPD、肺癌、肺線維症なども。 Marfan症候群 月経随伴性 LAM 結節性硬化症女性の30% COPD 肺癌 結核 肺線維症 じん肺 肺化膿症 ホモシスチン尿症 宮崎肺吸虫症 Bird-Hogg-Dube症候群 →FLCN遺伝子(17p11.2)…

喘息ガイドライン2018の改訂点

今回の主な改訂点は、重症持続型に対する治療であるステップ4で。抗IL-5抗体薬メポリズマブや抗IL-5受容体α抗体薬ベンラリズマブ、気管支熱形成術が加わったこと。 https://medical-tribune.co.jp/rensai/2018/0517514321/?utm_source=mail&utm_medium=rece…

COPD患者の吸入とサルコペニア

COPD患者で吸入がうまくできない患者さんも多くいますが、サルコペニア患者にはちゃんとひねって押せるか実際に目の前でやってもらう必要がありそうです。 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/oobayashi/201804/555618.html

多発性硬化症と妊娠

・多発性硬化症(MS)発症後に妊娠した群は出産経験なし群にくらべて長期予後が良好。 ・妊娠中はMSの再発リスクが低下。 ・出産後3ヶ月は再発しやすい。 妊娠と免疫機構の変化(自己免疫性疾患や腫瘍免疫)は、知られていながらも未知の部分が多く、まだま…

マクロライド系抗菌薬の免疫調整作用・抗炎症作用

びまん性汎細気管支炎(DPB)や気管支拡張症などへの効果が知られているマクロライド系抗菌薬。 これまで「なんとなく抗炎症作用がある」や「痰の排泄が良くなる」などのふわっとした説明を聞いたことがありましたが、細胞レベルでの証明がなされたよう。 ww…

NEJM Image Challenge (4/12) 〜青色強膜〜

New England Journal of MedicineをFacebookでフォローしていると様々な記事が流れてきますが、Image Challengeは5分ほどで読み切れるので空き時間にでも気軽に読めます。 私は右脳的な人間なので、イメージで見ると忘れづらく、覚えやすいです。 今回紹介す…